何故 この映画が日本全国で公開されなかったのか。
上質なドキュメンタリーを織り込んだ 言葉に魅了される映画。
最初は ただ単に出演者の豪華さや 物語の構成がおもしろ
そうだと思って 見たいな と。 このパッケージを見ただけでも
どんだけ〜の方々 面々。 シャロン・ストーンとデミ・ムーアの競演って
だけでもなんだかすごい。 そこにアンソニー・ホプキンスやフィッシュバーン
その他もろもろ ほんとどんだけ〜。
とんでもなかった。 見ていくうちに 自分のいいかげんな
考えは吹っ飛び目が離せなくなる。 言葉ひとつひとつが
重く心にささり 人々の気持ちの動きなど ぐっと引き寄せ
られる。 “ボビー” という人が何故こんなに人々の希望の
星として 彼がTOPに立つことを望まれ 愛されたのか。
私は何も知らなかった。
JFKについては多くを語られていますが 弟 “ボビー” に
ついては何も知らなかった。 どんなに皆に将来を期待をされて
いたか。
ボビー暗殺の一日を たくさんの出演者の目線より語られる
ストーリー。 一人一人に物語があり それぞれが “ボビー ”
という人に希望を託し 未来を想像していた 幸せな瞬間。
ところどころにはさまれる ボビーの映像と 心に痛い言葉の
数々。 夢と希望がたくさんあふれてくる 「世界は変わる」
きっとこの時 “ボビー” が亡くならなければ きっと世界は
変わったのだと思う。 少なくともアメリカは。 ブッシュはこれを
観てどう思うんだろう。 日本の政治家も これを観たら
いったいどのように感じるんだろう。 すべての希望を
あっという間に奪い去ってしまった瞬間 物語が終わった。
最後のほうは ほとんど感情が高ぶって観れていない。 なので
もう一度 観ようと思う。 心して。 言葉をかみしめるように。
思いがつまった映画でした。 9.11を過ぎた今 たくさんの
人がこの映画を観る機会があったらな と 思います。